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魚は尿酸値を下げるのに良いの?悪いの?選び方や食べ方のポイント

刺身の盛り合わせ

痛風や尿路結石の対策には魚が良いと聞いたことありませんか。これは魚が尿酸値と大きく関係しているためなのですが、魚によって尿酸値を上げてしまうこともあるので、選び方には注意しなくてはなりません。今回は食べ方のポイントと共にご紹介しましょう。

魚は尿酸値を下げるの?

魚にはアンセリンという成分が含まれています。このアンセリンというのは動物や魚の筋肉に存在する成分で、最近になって尿酸値を下げる効果があると分かったのです。そもそも尿酸値を上げる原因である尿酸。これは体内でプリン体が解剖された際の残りカスのようなもので、言ってしまえばゴミのような存在となっています。

アンセリンは、そんな尿酸がプリン体の解剖によって出来上がろうとしている直前でキャッチし、それをプリン体へと戻してくれる役割があるのです。そのため、魚を食べてアンセリンを摂取すると、体内で無駄に尿酸が作られなくなり、これは尿酸値が上がらないという意味になります。これに加えてアンセリンは尿酸の排出を遅らせる乳酸を体内から取り除いてくれるため、尿酸をスムーズに排出することができるようになるのです。

これら2つの効果によって尿酸が作られず、排出されていくため、みるみるうちに尿酸値が下がっていくとされています。ただ、魚の中にはプリン体を多く含んでいるものがあるのも事実。それらの過剰摂取はアンセリンの力ではどうしようもないくらいの尿酸が体内で作られる原因となり、逆に尿酸値を上げてしまう可能性もあるのです。そのため、魚を食べて尿酸値を下げようと考えている人は、魚の選び方には最大限の注意を払わなくてはなりません。

尿酸値を下げる魚の選び方

まず、尿酸値を下げようと考えている人は、なるべく低脂肪の魚を選ぶように心がけましょう。基本的には赤身が多い魚は尿酸値を下げる効果が強く、脂肪も少なめとされています。具体的にはマグロ赤身やカツオ、それにシャケなどはアンセリンの含有量も多くていいでしょう。逆にトロなどは避けておくのが無難です。

これに加えて最も注意しておきたいのが、絶対に魚卵は選ばないこと。これは正確には魚ではないのですが、魚卵はプリン体や脂肪分が非常に多いため、食べれば確実と言っていいほどに尿酸値を上げてしまいます。

それに、これらは筋肉に大きく関係するアンセリンの効果が期待できず、尿酸と関係する魚のメリットを受けることができません。実はうなぎなどもプリン体が多いので、選ぶ際には十分に注意し、食べるとしても適切な調理方法を採用してみてください。

魚の食べ方は?

尿酸値を上げないように魚を食べるには、いくつかのポイントが存在します。まず、内臓は必ず取り除くということです。魚の身には尿酸値を下げてくれる効果がある反面、内臓には大量のプリン体が含まれています。実際にあん肝などを食べてしまうと、それだけで1日のプリン体摂取量の目安までいってしまうこともあるえるのです。

サンマなんかは内臓を食べるのが楽しみ、という人も多いとは思いますが、尿酸値によるリスクを考えて、グッと我慢するようにしましょう。魚のおすすめの食べ方としては、頭や内臓をしっかり取り除いてから茹でて食べる方法です。というのも、プリン体というのは水溶性なので、調理をする際に水に溶けだします。そのため、魚を茹でれば余分なプリン体を落として、アンセリンの効果だけを上手く得ることができるでしょう。

ちなみに、魚を茹でた後の汁には大量のプリン体が溶けだしていますので、絶対に飲まないようにしてください。少しもったいない気もしますが、他の料理などにも使わず、思い切って捨ててしまいましょう。これと同じ理由で、かつお節を使った料理にもプリン体が溶けだしています。

尿酸値を下げるためにはサプリメントの活用がおすすめ

魚もきちんとしたものを選ぶことで、体にかかる負担をぐっと減らすことが出来るでしょう。正しい知識を持つこと、体のために何がベストであるかを常に見極めようとする姿勢は決して忘れてはならないものです。しかし、必要以上に過敏になってしまうなど少々神経質になりすぎてしまうこともあるでしょう。楽しい食事の時間を、あまり気にしすぎることは決していいことではありません。そこで魚を食べること以外にも「サプリメントを上手に活用していこう」ということを提案します。

数々のサプリメントの中からベストなものを選ぶ

最近は様々なサプリメントが紹介されていますが、どういったものを選べばいいのかお悩みの方も多いでしょう。そこでサプリメントの選び方についていくつかポイントをご紹介したいと思います。まずポイントは、クエン酸を多く配合しているものをおすすめします。たとえば人気があるものですと黒酢やもろみ酢を配合したものがおすすめです。

クエン酸は代謝機能をアップさせてくれたり、疲労回復を助けてくれるなど様々な効果を持っていることでも知られています。実は尿酸値を下げるためにも有効な働きをしてくれるため、クエン酸やアミノ酸がしっかり配合されたサプリメントはとてもおすすめです。

続けやすいかどうかも基準にしましょう

最近はハードカプセルや錠剤のもの、またドリンクタイプのものなど様々な種類のサプリメントがあります。基本的にどれが優れているとかはありませんので、ご自身が飲みやすいものを基準に選んで構いません。というのも、いくら栄養が素晴らしいからといってご本人が飲みにくさを感じているのでは続けることが困難になるからです。美味しい、飲みやすい、続けやすい。中身ももちろん大切ですが、こういった自分の気持ちを重視することを忘れないようにしましょう。

本来日本人にとって、魚は体質に合いやすい食材でもあります。しかし患っている病気によっては時に、その成分が毒となってしまうことだってあるのです。しかしそれをただの毒にしてしまうのか、健康のために活かすのかはその人次第ともいえます。

サプリメントの選び方一つでもずいぶん変わってきますので、是非ご自身の体のことを考えながらチャレンジしてみてください。尿酸値を下げるためには継続が力なり、ともなりますので焦らず長い目で見て頑張ることをおすすめします。

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