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甘いものを食べると尿酸値が上がって痛風になるって本当?

カラフルなマカロン

甘いものと尿酸値の関係は?痛風を予防するための正しい知識

最近は糖質制限ダイエットと呼ばれるものなど、糖質に注目したダイエット法などを実行している方も少なくありません。糖分の摂りすぎは糖尿病のリスクを高めてしまうなどといった心配もあるため、糖質をできるだけ控えめにすることが最近は推奨されています。

しかしこの甘いものは実は糖尿病やダイエットだけでなく、現代人の多くを悩ませている「痛風」とも関係があることが分かってきました。甘いものというと、例えばケーキやクッキーなど、いわゆるお菓子と呼ばれるものが想像されるでしょう。それらには砂糖が大量に含まれていることも多いため、少し食べ過ぎてしまった場合でもすぐにカロリーオーバーに陥る可能性は高いのです。そしてこれらのお菓子に大量に含まれる砂糖は「二糖類」と呼ばれるものです。

糖と名のつくものでも二糖類や単糖類に分類されるものは、体の中に入ってから分解と吸収が非常に早く行われるため、体や頭を動かしてくれるエネルギーとして変わりやすいという大きな特徴があります。

これだけ聞くと非常に良いものに思われますが、あくまでも適量の範囲の話です。これを摂りすぎてしまうと糖は体内で脂質へと変化していきます。脂質へ変化するということは肥満の原因となることはもちろん、血液の状態を悪くさせます。血行が悪くなると尿酸値も上がってしまうのです。

世の中には甘い誘惑がたくさん!「摂りすぎない」のが大事

ケーキなどのお菓子だけでなく、糖を含むものはまだまだたくさんあります。例えばりんごやみかん、パイナップルにキウイ。そう、ビタミンをはじめ栄養が豊富で健康づくりには欠かせないものの一つである果物にも果糖として糖が含まれています。こちらはケーキなどのお菓子とは違い単糖類に分類されますが、働きは似たようなものを持っています。

先程も述べたように栄養が豊富であるため、健康維持のためにはとても役立ってくれますが、食べ過ぎてしまうと当然カロリーの摂りすぎとなってしまいます。果物の持つ果糖は、糖分のなかでもとくに肥満の原因を作りやすくするため実は注意が必要です。すでに尿酸値の高い方はもちろん、その傾向が見られる方は気をつけながらフルーツを摂取するようにしましょう。

しかし何度も言うように果物は貴重な栄養源でもあります。あくまでも食べ過ぎない範囲で、普通に食べる分には健康にもいいと言えるでしょう。食べる量に気をつけてさえいれば問題はありませんので安心してください。他にも甘いジュースは砂糖のかたまり。つい仕事の最中に疲れたからと甘いものを飲んでしまいがちですが、尿酸値を上げないようにするという意味でも肥満を防ぐ意味でも、できるだけ飲む量を控えるようにしましょう。

甘いものと上手に付き合う方法は?

栄養があるものも多い、人間の体が健康を維持するためにも糖質は必要、このように様々なプラスがある一方でマイナス点も気になるところです。体に適切な量を届けるためにはやはり「上手に付き合うこと」を意識するのが重要であるといえます。

絶対に甘いものを食べないようにする、というように極端な制約を自分に設けるとどうでしょうか。ひたすら我慢しなければならない、ストレスが溜まりやすくなる、このようにどんどんマイナス面ばかりが浮き彫りになっていくでしょう。最初の頃はそれで乗り切れたとしても、反動で過食してしまうことだってあるのです。

お腹が満足するレシピについて考えてみる

そこで甘いものを食べて満足するために考えたいのが、ある程度ボリュームのあるものを食べるという工夫が必要になる、ということです。どういうことかというと、甘いものを少量食べて満足させる工夫を盛り込むということ。例えば寒天を活用することで、腹持ちのいいヘルシーデザートを作ることが出来ます。寒天は尿酸値を下げるためにも非常に役立ってくれる食材の一つで、ダイエットにも活用されるおすすめの素材です。

また、ただのお砂糖を使うのではなく甜菜糖などを使ってみたりオリゴ糖などお腹に優しいものを使えば、腸内環境を整えることにも役立ちます。ただ砂糖がだめ、と決めつけてしまうのではなくそういった活用方法もあるのだということを覚えておくといいでしょう。

できるだけ夕方までに済ませておく

また食べる時間帯を工夫することもオススメです。夕方以降は体が休むモードへと移行していきますので、活動的に動く日中に甘いものを食べるようにするといいでしょう。朝や昼のうちに食べておくことで体に余計な糖分がたまりにくくなりますので、是非時間帯にも気をつけてみてください。もちろん朝と昼だからめいっぱい摂取していいということではありませんので、量には気をつけること。目安量をきちんと守るようにしましょう。

甘いものを絶対に食べないようにするなど、極端な制限は身体にとって決してプラスにはなりません。許される範囲の中で摂取することは、何も悪いことではないのです。尿酸値やあらゆる数値を意識しはじめたのなら出来る範囲のことから気をつけるようにするといいでしょう。砂糖をただ悪者にするのではなく、上手に付き合うためにはどうすればいいか、プラス思考で考えることをおすすめします。

甘いものを続ければ痛風になる可能性は「ある」

甘いものを毎日ちょっと食べているぐらいでは痛風にはなりません。しかし適量を超えて食べている、ジュースばかり飲んでいる、などそういった生活を繰り返していれば痛風になる可能性はあるでしょう。痛風だけでなく肥満の原因となったり、生活習慣病のリスクを高めてしまう可能性も否定できません。

そういった習慣がある、心当たりがあるという方は今からその習慣をストップさせましょう。すぐには効果が出ないかもしれませんが、尿酸値を下げる食材を積極的に摂るなど、努力すれば必ず体は応えてくれます。まずは今やめなければならないこと、始めなければいけないことを実行してみましょう。

痛風は想像以上に厄介な病の一つです。尿酸値を下げることはそう簡単なことではありませんので、できれば痛風になる前に予防することが大切です。意識して食生活を見直してみましょう。

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