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検査でわかる?痛風の検査でやることや結果の見方について

検査用の注射器の画像

急に足の関節、腕の関節が痛くなった際に痛風を疑うこともあるでしょう。しかし、もしかすると単なる関節痛かもしれませんよね。実は病院に行けば、痛風かどうか、尿酸値の数値は正常かということをしっかり検査してくれるのです。

検査で痛風か分かる?

病院でしっかりと検査をすれば、痛風かどうかはきちんと見極めてもらえます。そもそも痛風というのは関節が痛くなる病気なので、似たような病気も多数あり、初めての人の場合は非常に見極めが難しいのです。そのため、初心者判断で勝手に痛風と思い込み、尿酸値対策をしていたら全く違う病気だったということもありえます。ですので、手足の関節が痛むようであれば、病院で検査をしてもらって病状をはっきりさせてもらい、的確な治療をすることが大切です。

最近は痛風外来といって、痛風を専門で診療している病院もあるので、通えそうな位置にある人はこういった病院で検査してもらうのもいいでしょう。もちろん、一般的な内科でもしっかりとした検査、的確な処置を受けることができるので、安心してください。

検査では何をするの?

痛風の検査は基本的に血液検査です。苦手な人も多いとは思いますが、少量の血液を抜かれ、そこから尿酸値を調べます。とは言っても血液の量は少しですし、最近は表面麻酔をしてくれる場合もあるので、そんなに痛みを感じることはないでしょう。血液検査では尿酸値を調べるのと同時に、血沈、CRPというものも検査されます。これは、赤血球の沈殿するスピードと体内で炎症が起きていないかが分かるもので、痛風の検査では欠かせません。

ちなみに、病院によってはレントゲンでの検査を要求されることもあります。ようは痛風の可能性がある箇所のレントゲン写真を撮影し、骨に異常が無いかを確かめるのです。骨に異常があれば、痛風ではなく原因は骨にあったということになります。2つの検査によって調べてもらえば、ほぼ確実に痛風による痛みなのか、そうでないのかが判定できるでしょう。

結果の見方は?

検査の結果表を見てみると、おそらく尿酸、UA、Ur、いずれかの項目が確認できると思います。これらは全て尿酸のことで、その後に書かれている数値が結果です。正常値としては男性であれば3.5~7.0となっており、女性は2.5~6.0となります。ただ、数値が正常から外れていても痛風でない可能性がありますので、検査の後は医師の説明を真剣に聞いて、分からないことがあれば質問をするようにしましょう。

ちなみに、尿酸の値が7.0を超えてしまうと高尿酸血症に認定されてしまいます。これは尿酸値が危険なレベルということで、痛風だけでなく腎機能障害、尿路結石、最悪の場合は死に至る動脈硬化の可能性があることを意味しているのです。この結果から痛風と判断された場合は、痛風についての説明、痛風対策としての食事制限方法、痛み止めの処方などがおこなわれます。

尿酸値が高い原因も検査できる

尿酸値が高く痛風と判断された人は、尿酸値がなぜ高くなったのかを検査することもできます。こちらも基本的には血液から検査されるもので、体内で尿酸が過剰分泌されているのか、腎臓が上手く尿酸を処理できていないのか、それとも両方なのか、ということが分かるのです。尿酸値が高いと言っても、原因によって治療方法も変わってくるので、痛風の人はこういった検査も必要になるでしょう。

ちなみに、血液検査とは別に24時間分の尿を溜めておき、そこから尿酸がどのくらい排泄されたのかを調べる検査方法もあります。これは体内で作られる尿酸の量が多すぎないかを正確に調べてくれるので、面倒だと思わずに一度検査してもらうといいでしょう。

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