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痛風だけじゃない!尿酸値が高いと結石ができやすくなる

両手を上げて驚くサラリーマン

尿酸値が高いことで発症する、死ぬような思いの激痛を味わうことになる痛風。そこに結石ができることでさらなる痛みを伴う危険性があることを知っていますか。ここでは尿酸値が高いことで出来てしまう結石についてお話します。

尿酸値が高いと結石が?

尿酸値が高いことで足や手に激痛を伴う痛風が発症するのは有名な話ですよね。しかし、それだけではなく尿酸値が高いことで体内に結石ができてしまうことがあるのです。尿酸値が高い状態のことを高尿酸血症というのですが、この状態になると尿は徐々に酸性へと向かっていきます。酸性になるとどうなるのかというと、尿酸が結晶化しやすくなるのです。すると、これが少しずつ尿の通り道に付着していくこととなり、最終的には石みたいなものが作りだされます。

この石みたいなものというのが、まさに結石なわけです。そんな結石が尿の通り道に作りだされることを尿路結石といい、痛風と共に発症する可能性が高い病気でもあります。実際、痛風を発症している患者の5人に1人は尿路結石も持っているとされているのです。

尿路結石になると?

尿路結石によって尿の通り道に石が出来ると、激痛を味わうことになります。これは結石が出来てしまうと、それがどこかに引っかかってしまい、尿の通り道をガッツリ塞いでしまうためです。結石が小さい場合には尿と共に排泄されることもあるのですが、あまりにも大きいと排泄が困難になり、最終的には体の外から衝撃を結石に与え、粉々にして排泄するという治療がおこなわれます。

一度取り除けば安心かといえば、全くそんなことはありません。尿酸値が高い限りは結石が出来てしまう危険性と常に隣合わせになります。そのたびに激痛を味わいながら、何とか排泄しなくてはならないのです。ちなみに、結石の排泄時に見失わなければ、結石を拾って医師に見せると詳しい原因を特定してくれることもあります。

尿路結石はシュウ酸で作られる

尿路結石というのは、その8割がシュウ酸カルシウムで出来ています。そのため、尿路結石の可能性がある人はシュウ酸の含まれた食品を食べないよう、注意しておく必要があります。代表的なものとしてはホウレンソウやタケノコ、チョコレートなどがあり、これらはシュウ酸が豊富なので食べることで尿路結石の生成を助けてしまうのです。

どうしても食べたい時にはカルシウムと共に摂取することで、シュウ酸の吸収を防ぐことができるとされています。そこで、ホウレンソウやジャコと、チョコレートは牛乳と食べるなどの工夫をしてみましょう。ちなみに、ホウレンソウについては茹でることでシュウ酸が半減するとされていますので、食べる際には十分に茹でていただくようにしてください。

尿路結石にはクエン酸

尿路結石になってしまった人は、クエン酸を積極的に摂りいれることが大切です。というのも、クエン酸には尿の中のカルシウムが結石になるのを防いでくれる効果を持っています。そのため、クエン酸を摂り入れておけば尿路結石の原因である結石の生成を阻止することができるのです。

そんなクエン酸は主にレモンに含まれていることで有名です。しかし、毎日レモンを食べるかといえば、独特な酸味が苦手という人もいますし、そもそも保存が効かないので毎回買いに行くのが非常に面倒です。そこで、クエン酸を摂取するなら黒酢にしておきましょう。これならアレンジが出来るので味を何とかできますし、そこそこ保存もききます。それに、黒酢に含まれるクエン酸は膨大であり、レモンよりも効果が強いでしょう。

黒酢のアレンジが面倒という人は、味を気にすることなく気軽に飲めるサプリメントもあるので、ぜひ使用を検討してみてください。サプリ数粒で尿路結石の痛みが無くなると思えば安いものです。

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