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糖尿病と痛風は併発しやすい!意外な共通点や関係について

糖尿病と痛風は併発しやすい!意外な共通点や関係について

糖尿病と痛風は同時に起こりやすい?その意外な共通点とは

中高年になると注意されるのが「生活習慣病のリスク」です。若い頃から適度な運動を心がけ、食事にもきちんと気を配っているという方はそのままでいいのですが、つい不摂生を繰り返したり栄養バランスを考えずに好きなものばかり口にしている、という方は要注意。生活習慣病を患うリスクはかなり高いと言っていいでしょう。若い頃は多少無理をしても翌日になれば体がリセットされますが、年をとるとなかなかそうはいきません。疲労や不摂生はどんどん体に蓄積され、常に背後には生活習慣病が潜んでいるかもしれないのです。

また、その中高年の頃になると特に男性は「痛風」を発症する方も多くなっています。風が吹いても激しい痛みが起こる、とも言われるほど強い炎症と痛みが特徴の痛風は、こちらも起こる原因として不摂生や乱れた食生活が関係していると指摘されています。脂っこい料理が好き、甘いものや糖分を含んだものをよく口にする、アルコールを飲む機会が多いという方は痛風になる可能性は高いでしょう。

痛風についてお話ししていると、生活習慣病のなかでもある症状とリンクしているような気がしませんか?ずばりそれは「糖尿病」で、痛風が起こるメカニズムと糖尿病が起こる過程は非常に共通点が多いのです。それでは痛風と糖尿病の意外な関係と、それぞれどのように予防していけばいいのかについて少しお話していきたいと思います。

糖尿病と痛風は同時に起こりやすいので要注意!

まず痛風の場合は尿酸値が高い状態が続くこと、いわゆる高尿酸血症と呼ばれる状態において発症します。糖尿病は血糖値が高い状態が続くことで起こるものといわれていますが、この時点ではそれぞれ違う条件で発症することが分かります。

しかしこのふたつに共通点があると言われているのは、同じ条件で起こることではなく、その生活習慣に理由があるのです。先ほども少し触れましたが、一般的に尿酸値が上がりやすい生活習慣は過食やアルコールのとりすぎ、肥満やストレス、運動不足などが主にあげられます。そして糖尿病に関しても、ほぼ同じことがいえるのです。つまり糖尿病と痛風はそれぞれ症状に違いはあるものの、発症要因がほとんど同じであるため関係があると言われているのです。

仮に痛風を発症した、という場合は今後糖尿病を患う可能性もあります。その逆も然り、糖尿病になれば痛風を発症することもあるのです。そして一番厄介なのが両方同時に起こる可能性があるため、併発の危険が高い症状としてそれぞれ注意しなければなりません。どちらも一度発症してしまうとそう簡単には完治しませんし、長きに渡って治療を続けていかなければなりません。それを回避するためにはきちんと予防することが重要になるのです。

大切なのは生活習慣を改善させること

いずれの症状も放置してしまうと、動脈硬化など恐ろしいものを引き寄せてしまいます。それを予防するためにはまず今の生活習慣を見直すことが一番大切です。栄養バランスの考えられた食事、アルコールの量を適度な量にする、運動不足を解消させたりストレスをためないようにするなど、健康のためにできることすべてが予防へと繋がります。痛風や糖尿病の場合は、特に日頃の不摂生が大きく関係していることがほとんどです。まずは生活を見直すことから始めてみるといいでしょう。

痛風や糖尿病は決して他人事ではなく、ちょっとした不摂生を積み重ねていくことで誰にでも起こりうる症状です。予防するためにも、また健康を維持するためにもまずは生活習慣の改善を行いましょう。健康な身体づくりは自分にしかできないことなのですから。

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