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尿酸が血管の老化原因に!危険な動脈硬化と尿酸値の関係

尿酸が血管の老化原因に!危険な動脈硬化と尿酸値の関係

あなたの血管は大丈夫?尿酸値と動脈硬化の関係とは

風が吹いても激しい痛みを生じる、それが「痛風」と呼ばれる所以です。痛風の厄介なところはある日突然強い痛みが発生することで、前触れもなく起こるため、ついつい予防などを怠ってしまうという点です。実際に現在痛風は発症してはいないものの、尿酸値が高い状態が続いている「高尿酸血症」と呼ばれる方はかなり多く、痛風予備軍として注意を促されています。できればこの段階で適切な対処を行うこと、尿酸を正常な位置まで戻すよう頑張らなければなりません。

あくまでも一般的なデータとしてですが、尿酸値が高いと診断されて5〜10年ほど放置してしまうことで痛風になると言われています。尿酸値はそのままで自然と数値が下がっていくものではなく、薬を飲んだり生活習慣に気を配らなければ下げることはできません。尿酸値が高いからといって特別自覚症状があるわけでもないため、ついそのまま放置してしまいがちですが、何もしないままでいては、ある日突然強い痛みと遭遇するという事態になりかねません。

また尿酸は腎臓に沈着しやすいという特徴もあるため、これによって腎機能を低下させてしまうこともあります。こうなってしまうと腎不全や尿毒症など、もっと恐ろしい病を起こしかねないのです。さらに、尿酸値が高いままの状態を維持すると動脈硬化の危険因子ともなる場合があるのです。尿酸は体のあらゆる器官を衰えさせてしまうなど、非常に注意しなければならないものなのです。

尿酸値が高いと血管を弱らせてしまう可能性がある

尿酸の特徴の一つとして、血管を損傷させるというものがあげられます。これは当然体にとってよくない働きであることが分かるでしょう。痛風が起こりやすい生活習慣として、アルコールのとりすぎや脂っこい料理を食べる機会が多い、食生活の乱れやストレスなどがあげられます。これらはご存知の通り、ドロドロの血液をつくってしまう原因ばかりです。ドロドロの血液はサラサラの状態に比べてスムーズに行き渡らないですし、必要な栄養をしっかり体に届けることができません。血流が悪い状態のままでは当然体にも良くないことがわかるでしょう。

先ほども少し触れましたが、これは動脈硬化のリスクをあげてしまうこととも繋がります。尿酸によって血管を弱らせ、ドロドロ血が損傷した血管に流れていく、そこから傷ついたなかにどんどんコブ状のものが溜まっていけばどうでしょうか。血管はどんどん狭くなりますし、そのコブが破裂してしまえば最悪の場合命に関わりかねないのです。これは決して脅しではなく、十分に考えられる話だからこそ多くの場所で注意を促しているのです。

ですから尿酸値を高いままの状態で放置するのは大変に危険です。痛風の痛みが起こるレベルではない、非常に危険なリスクも同時に背をっているんだということを覚えておいてください。尿酸値が高いと指摘されたら必ず対処する、これは絶対に必要なことです。

血管年齢を意識することで健康を維持する

こういった恐ろしい症状を避けるためには、血管年齢を若々しく保つことが大切です。例えば尿酸値を下げ、血液をサラサラにしてくれる働きを持つクエン酸をとる、ビタミンやミネラルなど必要な栄養をきちんととることを意識するなど、日々の生活習慣を見直すことが重要です。診断によっては薬を飲むことも必要になるでしょう、大切なのはその時にできる限りの対処を行うということです。

血管は普通に過ごしているだけではあまり変化を感じにくいので、定期的に健康診断を受けるなどしてこまめにチェックしましょう。健康維持のためにもまずはできることをやる、これが大切です。

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