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腎臓病を併発しやすい!痛風と腎臓の関係やリスクについて

腎臓病を併発しやすい!痛風と腎臓の関係やリスクについて

痛風と腎臓は大きく関係あり!腎臓病を併発することも?

痛風とは血液中に存在する尿酸が増えることで体内に溜まっていき、それがやがて結晶化することでからだに強い痛みを発生させる、現代人の多くが悩まされる症状の一つとしても知られています。一般的には関節に強い痛みが発生するのが特徴ですが、腎臓に結晶がたまり腎臓の働きを悪くさせてしまうこともあるため、痛風は腎臓とも大きく関係しているといわれています。

痛風の特徴として尿酸値が高いことがあげられますが、これこそが痛風の根本的な原因でもあります。目安として尿酸値が7.0mg/dlを超えた場合「高尿酸血症」と呼ばれるなど、実際に痛風の発作が起きていない場合でも今後起こる可能性がある、もしくは体内の機能に様々な影響を及ぼすことが指摘されています。つまり痛風をはじめ、腎臓に何かしらの支障をきたすなど実はかなり恐ろしい症状でもあるのです。

ある程度の年齢になるとよく「生活習慣病」について指摘されるようになりますが、高尿酸血症の場合はこの生活習慣病のリスクも高まります。そして先きほどもいったように、腎臓へ与えるダメージも大きいため腎臓病を併発することだって十分考えられるのです。痛風はただ強い痛みが起こるもの、とのんきに構えている方もいるかもしれませんが、からだの中でも特に重要な機能の一つである腎臓へ大打撃となることもあります。腎臓を悪くしてしまうと最悪の場合、人工透析などかなり生活に支障をきたすこともあり得るのです。

痛風を予防・改善することはすべての健康にも繋がる

腎臓を悪くしてしまうことは、からだの機能すべてに関わってきます。人間の臓器は何を悪くしたっていいことは起きませんが、特に重要な機能である腎臓はできるだけ健康な状態を保つことが望ましいのです。また痛風は、その他にも大きな病気と関わってくることがあります。例えば心筋梗塞や脳卒中といった症状は、実は高尿酸血症とも深く関係しており、尿酸値が高い状態はそれらのリスクが高まるとも指摘されています。つまり痛風だけでなく時に命の危険に関わるような病が起きる可能性もあるということです。

そうならないためにもできるだけリスクを回避すること、一番大切なのは日々の生活を見直すことが大切です。たとえば高尿酸血症を患っている方で肥満である場合、この肥満を解消する必要があります。肥満を解消することで尿酸値は下げられるので、適切なダイエットを行うことは痛風の症状を緩和させるのにも重要です。

他にもできるだけプリン体を多く含んだアルコールを避ける、水分をきちんと摂取し尿酸を外へ排出できるようにするなど、基本的なことを見直していくようにしましょう。もちろん適度な運動も必要です。激しい運動をたまにやるのではなく、心地よくできる範囲の運動を取り入れることが健康のためには最も適しているのです。

痛風と様々な症状をリンクさせないために

まず大切なことは痛風にならないこと。定期的に健康診断を受けて、自分の今の状態を知ることが重要です。その都度必要な対策をとることで、最悪の事態は避けられるはずです。なんとなく生活していくのではなく、目的を持って食生活などを改善していけば成果は出てきます。自力でどうにもできない場合は医師に相談するなど、1人で抱え込まないようにしましょう。

痛風はそれだけではなく、他の様々な病気と関係していることもあります。腎臓はその中で最も重要なものですが、腎臓病などのリスクをあげないためにはどうすればいいのか。予防と改善のためにできる対策を考え、実行していきましょう。自分の体を守れるのは他の誰でもない、自分自身なのですから。

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