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遺伝で尿酸値が高くなることもある?同じ生活習慣が原因なことも多い

遺伝で尿酸値が高くなることもある?同じ生活習慣が原因なことも多い

痛風は遺伝?いいえ、それだけではないんです

人間健康な時はついアルコールを飲み過ぎてみたり、食べ過ぎてみたりと無茶をしてしまいがち。体に何かダメージを感じて、そこではじめて「ムリしてたなあ」と感じることが殆どです。少し休んで回復する程度ならいいのですが、これがどんどん蓄積されて厄介な病気へと繋がっていくこともあります。糖尿病や高血圧などの生活習慣病ももちろんですが、現代病のひとつともいわれている「痛風」も非常に厄介な病気としてあげられるでしょう。

痛風は血液中にある尿酸が増えすぎることで、それが結晶化したものから体を守るため白血球が闘った後、関節などに炎症という形で強い痛みを起こしてしまうものです。この尿酸値を上げてしまう要因としてあげられるのが食事やアルコールなど口にするもの、ストレスなどといった生活習慣が関係していると言われていますが、それ以外にも「遺伝」が大きく関わっているのではないかとも指摘されています。

痛風に限らず病気になりやすい、というものは遺伝が関係していることも少なくありません。この痛風に関しても遺伝的体質というものが指摘されており、患者の中でも2割程度は親や親戚に痛風を患っている方がいるというデータもあります。もちろん遺伝が絶対の原因である、というわけではありませんが全くの無関係とも言い切れないのが事実でしょう。ですから「親や親戚に痛風患者はいないから大丈夫」なんてものは、何のアテにもならないということです。

遺伝よりも生活習慣が左右すると考えられる

例えば普段の食事が高カロリー、高脂肪などお肉中心のメニューで脂っこいもの大好き。または甘いものが大好きで炭水化物などもたくさん摂取している、という方は遺伝に関わらず痛風を発症する可能性が高いと思われます。こういった食生活を続けていれば当然太りやすくなりますが、痛風患者の6割は肥満ともいわれているため痛風と肥満は切っても切れない関係があると言えるでしょう。このような食生活に心当たりがある方は、今すぐにその生活習慣を改めることをおすすめします。

というのも結局は遺伝よりも生活習慣の方が大きく左右する、というのが一般的だからです。どんなに正常な状態であっても、無理を重ねていけばそれだけ体は悲鳴を上げます。また、それに加えてストレスを溜め込みやすい方はより注意が必要で、痛風になりやすい方の特徴のひとつとしてもストレスを感じやすい方があげられます。食べるものだけではなく、精神的なものまで関係しているため痛風はからだ全体の状況とリンクしているものである、というのがお分かりでしょう。

この他にも、痛風以外の病気が関係して発症しやすくなることもわかっています。血液の病気や腎臓機能が低下している方などは尿酸値が上昇しやすいため、適切な治療を受ける必要ありです。薬などが原因となっていることもありますので、もし今何か飲み続けている方は医師に相談するなどして、一度確認してみることをおすすめします。

まずは自分の体に必要なことをみつけていこう

食事や運動、すべては体のために必要なことばかりですが「きちんとしなければならない」ということばかりにとらわれすぎてストレスに感じてしまう。それでは何の意味もありません。確かに何かが痛風のきっかけになり、あらゆる病気とリンクしているかもしれないと思うと不安に感じる方も多いでしょう。

しかし焦らず、自分の体にいま何が必要なのかを見極めていくことも大事です。食事が高カロリーに偏っているならまずはそれをバランスよく。運動不足を強く感じていれば、一日10分でも歩く時間を長くしてみる。このような積み重ねでも改善は可能ですので、まずは自分をしっかり見つめ直しましょう。

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